英語をしゃべれるようになる方法は?な、なんと海外にいても日本にいても同じ。

海外2カ国に計1年半住んでいたYukiです。

海外生活は私に沢山のギフトを与えてくれたので本当にオススメですが、だからといって日本で英語力をつけられないわけでも無いよ。とお伝えしたくて書きました。

簡単に私の海外生活経験は

私は30歳の時に、カナダに10ヶ月、その後オーストラリアに7ヶ月住んでいました。

目的は色々ありましたが、行くからには英語を話せるようになって帰ってこようと思っていました。

英語圏に1年住んだからといって英語が話せるようになるわけではないのです。

結構頑張って英語漬けの環境にしてある程度英語が話せるようになりました。

そんな日々の中気づいたのは、

あ、英語圏に居ても居なくても私の英語習得の勉強方法は変わらない。。。と言うことでした。

普通に暮らしているだけでは英語力は伸びない

日本で生活していて、日本語を話さなくても過ごせる日ってありますよね?

一人暮らしで、週末家に籠もっていて、コンビニで食べ物を買って、家で食べる。

一言も話さずに一日が終わった。。

そんな日は日本にいてもあります。

海外でも、一人で渡航し、店員に聞かれたことは首を縦に振ったり横に降ったりして、一人で部屋に籠もって勉強していると、何も喋らなくても過ごせてしまうのです。

今だったらSNSが発達しているので日本人がオーナーのシェアハウスを簡単に見つけられて日本語でやり取り出来るし、ホームステイを見つけるにも現地に居る日本人経営のエージェントが家探しを日本語で手伝ってくれます。

買い物に行って店員さんに話しかけられて間違えた英語を話しても修正してくれるわけでもないし。

英語のネイティブと話すのも、そこそこ話せないと申し訳ない

英語のネイティブの友人と英語で話せるとしても、相手にとっても負担がかかるので長時間だと相手に疲れが見え始めたりもしますw

カナダでは「日本に住んでいたことのあるカナダ人のコミュニティ」の友人達とよく一緒にいましたが、その中の一人が結構日本語が上手で、日本語で話しかけてくれるのですが、それでも彼の完璧では無い日本語を理解するのに想像力を働かせたり、ゆっくりした日本語を辛抱強く待ったりして、こちらも神経を使うのでとっても疲れました。

彼のおかげで、私が英語で話している時にカナダ人の友人たちに掛けている負担にも気づき、友人たちが私を受け入れてくれる事が、とっても有難かったのを覚えています。

今思えば、その友人たちも日本にいた時に日本人に支えられた経験があるから私達を同じように受け入れてくれたのだと思います。

私も帰国後に困っている旅行者に直ぐに手を差し伸べるようにしています。それは、それがどれだけ有り難いことか身にしみて解っているからです。

英語を話せるようになるには

話を戻しますと、

ちゃんと話せるようになるには、

「話す回数を増やすだけでは駄目」で、

「ネイティブに負担にならないスピードと内容で話せること」

も重要なのです。

そのためには、語学学校に通う他に、

一人で黙々と勉強して練習する

か、

お金をじゃんじゃん使って英会話のプライベートレッスンを使う

しか無いんですよ。海外に居ても。。涙

なので、海外にいるにも関わらず、安いオンライン英会話を活用しようかな~なんて考えたりして日本に居るときと同じじゃ~ん。って気づいたのです。。

日本にいるよりも英語を勉強しようと思える環境であることは確か

ただ、プライベートレッスン英会話は海外だと1時間2000円位~だったので日本にいるより安い利点はあります。

英語力をつけて帰るぞ!と目的意識の高い子達は色々頑張ります。

まずは、英語の語学学校に通うのはベース。基礎の英語ができている子も英語の資格(IELTSなど)対策のクラスに参加して学校に行きます。

そのうえで、現地で彼を作って一緒に住み英語力を伸ばしている子もいましたし、私もそうですが、英語を使う環境のバイト先を探したりします。

でも英語を話せるバイトと言っても英語力がそこそこのノンネイティブがゲットできるのはカフェくらい。お客様とは決まったフレーズしか話せないし、オーナーともそんなに話せる機会は無いし、何もしないより少しマシ。なだけとカフェっで働いている子達は言っていました。

私の場合は日本でマッサージのスキルを身につけてから渡航したので、オーストラリアではマッサージ店でバイトをしました。お客様に説明の仕方をホームステイ先のおじいちゃんに相談したり、オーナーと待機時間に英語で話したりしていました。暇なお店だったので、オーナーとみんなで話せる時間も多かったのでカフェよりはマシだった印象ですが、お客様がいたり、1人でお店にいた時は黙々と勉強していました。

あとは、語学学校の友達とは日本人でも英語で話したり、他のノン英語ネイティヴの国の子と仲良くなったり。

私が他にやっていたのは、日本語を学びたい子とラングエッジエクスチェンジ。お互いの言語を教え合ってました

日本人と繋がりたいコミュニティを作ってくれている現地のグループに参加したりもしました。週に1回集まるグループが数個あって、全てに参加していました。

カナダでもオーストラリアでも、場所は違えど英語を身に着けやすい環境は一緒でした。ワーキングホリデーの受入国だし、移民の多い国なので、他の国よりも英語を身に着けやすい環境だったと思います。

私が日本に帰ろうと思ったのは

あと半年、滞在出来るビザでしたが、1年半で帰国したのは、「頭を使ってバリバリ働く環境」と「深い話を出来る環境」が恋しくなったことです。

オーストラリアは就職難でネイティブでも就職先がない時期でしたし、1年以内のビザではフルタイムで雇ってくれる会社も見つけられず、英語を身につけるなら日本でも出来るときづいたこと、海外生活にも満足したので帰国することにしました。

カナダが楽し過ぎて、その後に行ったオーストラリアは退屈を感じることも多かったのですが、帰国する頃には、現地の友達も増え、シドニーの自然の多い環境を楽しめるようになっていました。

それでも日本が恋しくなったのは、その時の自分にとって必要なことが何か解る良い経験でした。

海外生活は私に沢山のギフトを与えてくれたのでオススメしますが、頑張らないと英語を喋れるようにならない。日本でも同じ様に頑張ることが出来るということが伝わったら嬉しいです。

これから、英語を話せるようになりたいから海外にいく。と思っていらっしゃる方に参考になれば幸いです。

 

 

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