海外に1年半滞在中に、海外に居なくても日本で充分 英語習得は出来るなぁと気づいたYukiです。
私は30歳付近で英語圏の海外に1年半住んでいたことがあります。
渡航目的は、海外生活の経験と英語の習得でした。
目標が手に届かないと勉強が続かない
私の1年後の英語力の目標は、「映画を100%字幕なしで理解できるようになる。」でした。
これが、後から無謀なレベルの目標だったと気づきます。。
英語の初歩だけで滞在期間が終わってしまわないように、ある程度話せるようになってから行きました。
滞在中は資格取得も絡めて、結構真面目に英語漬けの生活をしていました。
日本人とも英語で会話しました。
空いてる時間は机に向かって英語の勉強。
友達と会っている時間が救いでした。「英語でのコミュニケーションの練習」と「友達との楽しい時間」を兼ねていたからです。
昼は1コマしかとっていない授業が終わってもずっと学校に居て、友達と話していました。
夜はパーティなどがある日は出かけ、そこに参加している人全員に話しかけることを目標にしました。
楽しみながらも頑張っていたのですが、目標が無謀なレベルだったせいで、もう無理だよ~と思って英語の勉強が嫌いになったことを覚えています。
無理だって気づいたときに、なんでこんなつらい事してるんだろ~。と思った瞬間があり、話すことは辞めませんでしたが、資格取得の勉強が終わった瞬間、机に向っての勉強はしなくなりました。
目標はSMARTに!
日本に帰ってから人事部で働くことになり、研修担当になりました。
そこで目標の立て方を教える立場になります。
SMARTな目標の立て方です。
目標を立てる時に気を付ける5つの項目の頭文字を取ってSMARTです。
Specific-具体的
Measureable-計測可能な
Attainable-達成可能な
Relevant-関連性のある
Time in bound-期限付きの
この「A 達成可能な」目標でなかったのが、私が英語の勉強を嫌いになった理由です。
是非、私の失敗を参考に、皆さんは英語習得に取り組んでください。
また、目標達成までの近道には、目標達成のための行動計画を立てることがオススメです。
英語力向上にも効果的。自己成長を加速する70-20-10の法則のご紹介
こちらでは、行動計画にSMARTを使います。
それでも英語習得はオススメ
ちなみに、英語の「勉強」が嫌いになっただけで、「英語を使うこと」は嫌いではありません。
英語でコミュニケーションを出来るようになったことで、様々な国の方と話して日本人とは違う感じ方や考え方を知れるようになりました。
そのおかげで、自分の視野が広がりましたし、当たり前な事なんて何もない事に気づきました。
何度も諦めている方、是非もう一度チャレンジしてみてください。
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