外資系で働くとプレゼン力の大切さを痛感します。
ここで言うプレゼン力は、特にアピール力です。
外資系企業に初めて勤めた方が一番最初に感じる違和感の1つに、こんな同僚の存在があります。
なんで、この人が高い給料でこの職位についているんだろう?と感じる、実力と職位が伴わない同僚です。
大抵、そういう人は、次の2つのパターンの人です。
1.職場での自分やってますアピールが凄い
2.海外にいる自分の上司へのアピールが凄い
もちろん日系企業でもそういう人はいますが、外資系企業は人の入れ替わりが激しいので、そういう人が、何も仕事をしないのに、アピール力で中途入社し、少なくとも3年はアピールをし続け高い給料をもらいます。
ただ、まともな外資は結果を出さないと評価されず、アピール力だけでは結果が伴わないので、3年続けて評価が悪く追い出されるか、自ら居づらくなって辞めていきます。
もしくは、その職位を狙う新たなアピール上手が入社したり、仕事のできるまともな社員があらゆるルートで実態を然るべき人に伝え、辞めさせられることもあります。
彼らは、自分をあげるだけでなく、人を下げるアピールもしまくります。
なので、仕事のできる人もアピールをする必要が出てきて、日系企業よりもプレゼン力が必要となります。
今から外資系企業に挑戦したい方へ、アピールする組織が苦手でも大丈夫です。
アピールではなく、プレゼンだと思って、自分だけでなくチームの成果も上司や同僚、他部署に報告するつもりで行ってください。
それをすることで、職場の仲間が、あなたやチームのスキルを理解し、仕事に活かせるのです。
そう考えるとアピールのマイナスイメージが払拭できませんか?
アピール力を含むプレゼン力の向上を楽しんでみてください。
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